2016年06月19日
SPLASH TOUR 2016-2017第3弾「THE REAL」レポ3
前回からの続き
SPLASH TOUR 2016-2017第3弾「THE REAL」レポ
レポ1 http://rainwalker.militaryblog.jp/e774385.html
レポ2 http://rainwalker.militaryblog.jp/e775308.html
さて、引き続きサバゲーマー視点でレポ第3弾。
ネタがあるときは更新するヨ。
今回はサバゲーにおける足の速さの話。

カレーの話ではない
足の早さはゲームにどう影響するのか。
ひとつは要所の占拠。
やぐらや小屋や高所などの「ここを取るとその後有利にゲームを運べる」という場所がある。
これらにいち早く駆けつけ制圧することで、その後の展開を有利に運べる。
もうひとつは奇襲。
皆さんも自分と相手チームの足の早さから開敵位置を予測すると思う。
開敵位置はフィールド中央が境になることが一般的だが、適切なルートと俊足が合わさるとこれが当てはまらなくなる。
すると相手の予測を超えた想定外(死角)から不意打ちすることができる。
地図を見て欲しい。名前は適当に付けた
青Aスタート vs 赤Bスタート戦。

これにスタート地点から40mの円を書いたのがこれ。

およそフィールド中央付近が交戦位置と予測される。
ここから
キルハウス外壁には両チームともある程度安全に取り付けそう。
フィールド中央は開けてるから突出しすぎると危ない。
フィールド奥側は奥やぐらと近傍建物で撃ち合い戦になりそうだ。
なんてことを考えてた。
そう、考えていた。
ちょっと目を疑う事態が起きたので賞賛の意味をこめ細かく解説。
WAR ZONEさんは入り口に観戦台があるんでそこから撮影。
写真は入り口からAフラッグ青チームを見た画像。
ゲーム開始からの流れを見て欲しい。









見ての通り青チームが俊足を活かして、ゲーム開始11秒で裏取りしたのである。
自分のように「フィールド中央は開けてるから進攻しすぎると危ない。」
→「お互い中央手前で足が止まるはず」なんて油断してると完全に奇襲を許すことになる。
まして青トタン小屋は赤チームの方が近い。
撃たれた側も「え?なんでそんなとこに?」となっただろう。
10秒時点の動向をみるとその脅威が良く分かると思う。

俊足、おそるべし。
しかし位置的に赤チーム中央部隊に見つかりそうに思えるがなぜ(ほぼ)気付かれなかったのか。
検証のためエントリーの時フィールドを歩いてみる。
すると確かに見えない。実際、視線が切れていた。
Aフラッグスタートでジップライン、ゴジラの横を抜け青トタン小屋を目指すルートを通ると、Bフラッグスタートからほぼ見えない。
地図を見て気付いたがBフラッグ側の小屋が視線を遮ってしまっている。

まあ、理解したところで誰でもできるかというとそうでもなく、この戦術をこなすには
相手チームより早く走る俊足
被弾を恐れず飛び込める度胸
フィールド特性の理解
全力で走った後でも素早く照準を定める体力
が必要である。
俺には無理だと結論付けたw

速さが足りない!
もうひとつ付け加えると、WAR ZONEさんは参加者ほぼ全員初利用。
午前中とテストプレイしか機会がないのにも関わらず、このルートを見つけ出す観察眼。
足早い人には、自分とは違った目線でルートを見つけ出すんだろうとただただ感心。
(余談)
ちなみにこの戦術、上記のひとつ前の青vs黄でやられて多数の被害者を出した。
なので「次はやらせねぇ!」と青vs黄戦(二回目)では顔真っ赤にして青トタン小屋を徹底警戒した。
なお相手は来なかった模様。
続く
レポ4 http://rainwalker.militaryblog.jp/e776125.html
SPLASH TOUR 2016-2017第3弾「THE REAL」レポ
レポ1 http://rainwalker.militaryblog.jp/e774385.html
レポ2 http://rainwalker.militaryblog.jp/e775308.html
さて、引き続きサバゲーマー視点でレポ第3弾。
ネタがあるときは更新するヨ。
今回はサバゲーにおける足の速さの話。
カレーの話ではない
足の早さはゲームにどう影響するのか。
ひとつは要所の占拠。
やぐらや小屋や高所などの「ここを取るとその後有利にゲームを運べる」という場所がある。
これらにいち早く駆けつけ制圧することで、その後の展開を有利に運べる。
もうひとつは奇襲。
皆さんも自分と相手チームの足の早さから開敵位置を予測すると思う。
開敵位置はフィールド中央が境になることが一般的だが、適切なルートと俊足が合わさるとこれが当てはまらなくなる。
すると相手の予測を超えた想定外(死角)から不意打ちすることができる。
地図を見て欲しい。名前は適当に付けた
青Aスタート vs 赤Bスタート戦。
これにスタート地点から40mの円を書いたのがこれ。
およそフィールド中央付近が交戦位置と予測される。
ここから
キルハウス外壁には両チームともある程度安全に取り付けそう。
フィールド中央は開けてるから突出しすぎると危ない。
フィールド奥側は奥やぐらと近傍建物で撃ち合い戦になりそうだ。
なんてことを考えてた。
そう、考えていた。
ちょっと目を疑う事態が起きたので賞賛の意味をこめ細かく解説。
WAR ZONEさんは入り口に観戦台があるんでそこから撮影。
写真は入り口からAフラッグ青チームを見た画像。
ゲーム開始からの流れを見て欲しい。
見ての通り青チームが俊足を活かして、ゲーム開始11秒で裏取りしたのである。
自分のように「フィールド中央は開けてるから進攻しすぎると危ない。」
→「お互い中央手前で足が止まるはず」なんて油断してると完全に奇襲を許すことになる。
まして青トタン小屋は赤チームの方が近い。
撃たれた側も「え?なんでそんなとこに?」となっただろう。
10秒時点の動向をみるとその脅威が良く分かると思う。
俊足、おそるべし。
しかし位置的に赤チーム中央部隊に見つかりそうに思えるがなぜ(ほぼ)気付かれなかったのか。
検証のためエントリーの時フィールドを歩いてみる。
すると確かに見えない。実際、視線が切れていた。
Aフラッグスタートでジップライン、ゴジラの横を抜け青トタン小屋を目指すルートを通ると、Bフラッグスタートからほぼ見えない。
地図を見て気付いたがBフラッグ側の小屋が視線を遮ってしまっている。
まあ、理解したところで誰でもできるかというとそうでもなく、この戦術をこなすには
相手チームより早く走る俊足
被弾を恐れず飛び込める度胸
フィールド特性の理解
全力で走った後でも素早く照準を定める体力
が必要である。
俺には無理だと結論付けたw
速さが足りない!
もうひとつ付け加えると、WAR ZONEさんは参加者ほぼ全員初利用。
午前中とテストプレイしか機会がないのにも関わらず、このルートを見つけ出す観察眼。
足早い人には、自分とは違った目線でルートを見つけ出すんだろうとただただ感心。
(余談)
ちなみにこの戦術、上記のひとつ前の青vs黄でやられて多数の被害者を出した。
なので「次はやらせねぇ!」と青vs黄戦(二回目)では顔真っ赤にして青トタン小屋を徹底警戒した。
なお相手は来なかった模様。
続く
レポ4 http://rainwalker.militaryblog.jp/e776125.html